今回はお仕事でも美容でもなく、資格のお話をします。珠算・電卓検定というものがあるのはご存知でしょうか?

珠算・電卓検定は電卓を使って計算するものです。わたしは商業高校に通っていました。他の商業高校はどうかわかりませんが、わたしの通っていた高校では1級の資格を3つ以上取らなければ卒業させない!という先生の指示によってほぼ強制的に1級の資格取得に向け勉強をしていました。(3つ以上1級の資格を取れば学校の来客用入り口に名前が掲載されるという名誉のためでもありましたが)

どれくらいの頻度で検定試験を受けていたかといえば、1ヶ月に1回は休日返上で検定試験があったほどです。毎日何かしらの資格取得のための勉強を行っており、そのうちの1つが珠算・電卓検定でした。電卓は1人1つ購入して使います。毎日必ず電卓を持っていないとかなり大変なので学生時代のわたしにとっては「体操服」と同じくらい重要でした。

珠算・電卓検定の勉強は電卓で動かす指のスピードをいかに早くするかを鍛えることが多かったです。額面や土地などいろいろな用語がありましたが、どれも基本「お金」として考え電卓で計算をしています。その他にも伝票の計算がありました。先ほどお話した「指のスピードをいかに早くするか」はここで鍛えられます。何かの資料にある価格や数値を足していくとき、資料を見て数字を覚えてから電卓に打ち込むというのが普通ですが、検定では数多くの数字を扱うためそれでは間に合わないのです。資料から目を離さず電卓を見ずに数字を打ち込むことで時間を省きます。

そのためにはまず、電卓を打つ指にキーの場所を覚えさせるトレーニングが必要です。授業で行ったトレーニングは読み上げられる数字を電卓を見ずに打ち込んでいくこと。みんな同じゼロからのスタートなので、先生がゆっくり「1…2…3…4…」と数字を読みあげていきます。その数字を電卓に打ち込むという方法で、だんだん読み上げられる数字にも変化が出てきます。「1…+…2…+…3」というように足す、引く、割るといったキーも増えていきます。この流れを毎日繰り返し、だんだん読み上げるスピードを上げていきます。最終的に「=」

を押し、出た数字を答え合わせするものです。

基本的には足し引きや掛け割りは見ずに打ちますが、パーセントなどイレギュラーのものは電卓を見て打ち込みます。

この流れで指にキーの場所を覚えさせたら伝票をとにかく足していく練習を行います。伝票は小さな冊子になっているので、その冊子を指でめくりながら足していきます。1冊の冊子を使いまわしますが、ワンパターンにならないように1ページの伝票の価格にそれぞれA~Dなどのアルファベットが振られています。日によって「Aを足す」「A+Bを足す」「すべて足す」など条件を変えて繰り返し練習を行っていきます。他にも列ごとで足し引きの計算リレーを行い早く計算ができたチームにはキャンディーなどのご褒美がゲットできる、というゲーム式の練習方法です。

それだけでなくオリジナルの練習方法として読んでいる雑誌のページに書かれているアイテムの価格を足していくというものでした。雑誌を読みながらでき

ますし、男女関係なくファッション誌があればできるのでおすすめです。

過去の試験問題をゲットできればしっかりやりこむことで試験の内容に対してある程度免疫はつきます。あとは電卓の使い方をしっかり覚えることで試験は受かる確率が高いので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。